今回は久しぶりにWindows機を購入した。一昔前の電子辞書サイズレベルでコンパクトなGPDのmicroPC2だ。
経緯をさくっと備忘録がてら整理しながらレビューも行っていきたい。全2回予定

自宅用PCとしてM1MacbookAirを購入して満足の日々
元々自宅用PCとしてはM1 MacbookAir(以下MBA)を4年ほど使用している(購入時のレビュー)M1チップ搭載なので性能は申し分ないし、バッテリー持ちもいい。過去には自作PCを使っていたりもしたが適当に組み立てたせいか挙動が不安定だったりしたので、安定性もあって持ち運びもできるMBAは大満足なPCだった。
一方で職場ではWindowsPCを使っていて、職場と自宅でのPCの使用時に頭の切り替えが必要になっていて少し負担に感じていたのも事実。細かい話なのだけれどスクロールの上下だとかウィンドウのボタンの配置とか、ちょっとしたことで面倒さが出てくる。使っていれば慣れてくるレベルのもので、致命的な不満はない。しかし確実に不満は溜まっていく。
そして職場のPCのほうが使用時間としては圧倒的に長いわけで、結果としてMBAの使用頻度は下がっていく。使用頻度が下がっていくからより馴染まずに使用頻度が下がっていく。いわゆる悪循環というやつだ。
またノートパソコンとしてはモバイル用途に不満のなかったMBAだがライフスタイルの変化に対しては適応しきれていない部分があった。自宅ではリビングで過ごすことが多い。家族がいる場所で自然とそこに集まるからだ。しかしそこにMBAを持っていって、ということは少し大げさだった。リビングで過ごすときにはスマホ程度があれば十分だと感じていた。

そんなスマホの使用時間は1日平均でなんと8時間。週5日働いているのにこれはなかなかの数字だ。自分の感覚としてリビングで家族と過ごしている間もスマホは手放さないし、風呂場でも寝室でも隙あればスマホを触っている。数字ほどの自覚がなかったとはいえ、元からこんな感じでスマホを触りがちだったのでバッテリー持ちを重視して前回の機種変ではiPhone16ProMaxにしている。しかもバッテリー持ちに余裕ができることでMBAとiPad向けにテザリングもできるようになり、iPhoneをベースにうまく運用ができていると感じていた。
感じる違和感
うーん、なんだかこれって微妙ではなかろうか?
ある日、なんとなくそんな違和感を感じた。家族と過ごす、大いに結構。隙間時間をうまく使うためにiPhone16ProMaxでスペックとバッテリー持ちを確保。これも合理的である。iPhoneをテザリング母艦にしてiPadやMBAの運用の幅を広げる。これもとってもスマート。だがそれぞれで最適だと思った結果、悪くはないんだけどなんかイマイチな感じになっていないか?そんな風に思いはじめた。
漠然と考えていたところ、家族からも最近スマホをずっと触っているよね、との指摘があった。なるほど、今の自分は客観的にみてもスマホ中毒というやつらしい。悪くないはずなんだけど、ちょっとなんか微妙な気がする。この違和感はスマホ中毒になっているからなのではないかと思った。
さて、スマホ中毒だとしてこれを脱するには色々な手段と選択肢がある。受験生とかだとスマホを鍵付きの箱に放り込んだり親に預けたりするらしいがいい年をした大人なので社会は厳しく、自己管理をしなければいけない。大人なのでその気になれば鍵付きの箱なんてどうとでもして解除してしまうし、ソフトで制限をかけたところで薄弱な意思の前には無力である。確固たる信念や意志というのも持ち合わせていない、つまり自己管理などしたことがない大人なのであって、その前提で環境をどのように整えていくかを考える必要がある。
まずスマホ中毒になっている現状を省みることにしよう。あらためてスクリーンタイムを確認してみる。
圧倒的に使っているのはX(Twitter)、次点でSafari、そしてYoutube、ChatGPTと続く。

過半数はXだ。このアプリが悪魔的すぎる。流行っている話題をスクロールするだけで世の中への憤りに共感し、人の意見に乗っかることで自分も意見を発信した気になって満足してしまっている。特に最近は気になる話題への誘導が上手すぎて結果的に時間がかなり溶けている実感もある。なまじ仕事であったり社会的なニュースへの意見などを見ているとなんだか自分のためになっているように思えるので質が悪い。
次点に続くSafari、Youtubeなんかはガジェットレビューや気になるチャンネルの定期巡回というところだが、体感としてこっちの方が使っていると思っていたし、改善点はYoutubeあたりだろうと思っていただけに意外な結果である。
あまり心当たりのなかったXが主犯格ということだが、よくよく考えてみると暇があればXを開いて面白い話題がないかはよく確認してしまう。世の中のトレンドニュースや自分が気になる分野や仕事関連の情報などを収集している気になる。くだらない動画やためになっていると感じるような話題まで多種多様な情報の雨を浴びている状態だ。じゃあそれで何かに繋がったかというと、あらためて考えると特にないなと感じてしまう。
人生に無駄はつきもので、それを十把一絡げに無駄だと切り捨てるのもナンセンス。しかしそれにしても週33Hrはだいぶやりすぎである。半減させるだけでも年間で16Hr×52週=832Hr≒30日以上が浮く計算だ。この時間があれば特に強い意志がないにしても、もうちょっと豊かな人生を送ることができるんじゃないか。そんな風に思わされる。
そんなことをぼんやりと考えていて、はっと自分が思いついたのは「UMPCを買ってみる?」であった。
次に続く