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iPhone12のバッテリーが劣化してきた?MagSafe対応のAnker622を試してみた!

iPhone12のバッテリー劣化がだいぶ目立ってきた

iPhone12を購入して1年以上経ち、充電持ちが悪くなってきた。

バッテリーの最大容量が85%。朝にフル充電した状態で夜頃に充電が切れてしまう状態だ。
仕事中は休憩時間以外で使うことはないので、消費が少し激しいかなといった感じ。

もう少し持ちが悪くなれば思い切ってバッテリー交換とかに踏み切れるのだが、バッテリー交換も安くはない。iPhone12をAppleで交換した場合、8140円かかる。

Apple公式サイトより

実は、僕は今年出るであろうiPhone14に乗り換えるつもりでいる。1年も使用しないiPhoneのバッテリー交換をするのか。それはちょっと勿体無い気がする。だからといって我慢している間に劣化はさらに進んでいくだろうしどうしたものか。。。と考えていた。

そんな僕が考えたのはモバイルバッテリーを購入するという選択肢。

購入したのはAnker Magnetic Battery622 (MagGo)だ。 Amazonで購入。

購入に踏み切ったメリット

Anker622 MagneticBattery(MagGo)のポイント

・コンパクト&フィット感◎で充電しつつストレスフリーで使用可能

・USB-Cパススルー充電対応。Lightningケーブルが不要になる

・スタンド代わりになる

コンパクト&フィット感◎

この充電器は Magsafe対応のiPhoneで使用する。ワンタッチで充電可能な状態になるのがとても便利。

サイズ感はiPhoneにジャストフィット。モバイルバッテリーながら厚みも持ち運びに十分可能な状態。

装着するとこんな感じ

装着した状態だと重量は感じるが、手に持つことは可能。ちなみに重量は140g。

iPhone 12miniだとはみ出るので少し微妙かも。

USB-Cパススルー充電対応&Lightningケーブルが不要になる

現在、ガジェットポーチには2本のケーブルを入れている。USB-CtoCとUSB-CtoLightningだ。LightningケーブルはiPhoneの非常充電用ということで購入したのだが、持ち歩きたいかと言われると微妙なところだ。(カラー分けする楽しさはあるが、それは別の話)

今回、MagGoを導入する上でメリットとなるポイントはパススルー充電対応可能なワイヤレスモバイルバッテリーということだ。

これによって普段は充電器として使い、電源が取れない環境でもモバイルバッテリーとして充電することができる。Magsafeでさっと充電できることはとても大きいメリットだ。

実際、使用してみてどうだった?

Magsafeはやっぱり便利

Magsafe充電はガサツな自分にはとっても便利。アバウトに置くだけでぴたっと充電してくれるのはミスもないし確実でありがたい。

小さな差だが個人的にはとても大きな差だ。普段はMOFTを付けて便利に使っているがどちらもMagsafe対応なのでサクッと付け替えれるのも楽ちんだ。

充電速度は遅い

充電速度が思ったよりも遅い。充電出力は5W、7.5W(電源接続時)で、純正のMagSafe充電(15W)の2〜3分の1程度にしかならない。
ただ、発熱が抑えられることもあって充電性能は意外と純正に引けをとらない。


当然、Lightningケーブルで充電をすると結構早い。出力にして20Wくらい出るらしい。確かに体感はだいぶ差がある印象。

発熱が大きければ充電がストップするので、そこは注意。Anker622のバッテリー容量は5000mmAh、充電効率の関係もあってiPhone12(2775mAh)がフル充電約1回分(Anker公式HPより)だ。

使い方としては、バッテリーが減ってきたときにiPhoneとAnker622を合体させて1時間程度は使用する感じ。その間はスマホが結構重たい感じ。

スタンド機能が意外といいかも

意外といいなと思ったのがスタンド機能。Anker622はスマホスタンドとしても利用可能だ。

公式HPにあるような使用方法だとこんな感じ。

そして逆さに取り付けると浅めのスタンドとして使えることに気づいてしまった。

こうすることでスタンド機能を使いつつUSB-Cポートを使用することができるのだ。

スタンドの角度は物足りないが、Apple Watchの充電をしながらスタンド機能を使うこともできる。(そのときにMagSafe充電はできない)

個人的にはMOFTのように横置きでもスタンド機能が使用できればよかったが、Anker622だと横置きは垂直すぎて使用は微妙かも。

スタンド機能はおまけ程度なのでメイン使用は難しいが、あるに嬉しいことはない。

この置き方のいいポイントはApple Watchなどの充電ができるというメリットがある。ただしiPhoneに充電されない(同時充電は不可)。これも一見デメリットに見えるが、充電による発熱が起きずにスタンド機能が使用できるというメリットがある。素直にスタンドを使うのが一番いいが、こんな使い方もできるということで。

 まとめ:充電器としてちょうどいいコンパクトさ、スマートさ

Anker 622 Magnetic Batteryのまとめ

◎コンパクトで充電しながらの使用もOK

◎ワイヤレスでスマートに充電

◎スタンド代わりにもなる

△充電速度が遅め(純正MagSafeの2〜3分の1の速度)

△発熱がそこそこする

充電器としてはMagSafeのおかげで使いやすい。有線充電も可能、スタンド機能もあって器用さのあるモバイルバッテリーだ。

今年秋の新型 iPhoneまではこのモバイルバッテリーをうまく使いこなしながら新型iPhoneの発売を待ちたいと思う。

 

 

 

 

 

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